- »
- 第五期展示場
真壁(しんかべ)造りの家・・・
2015年02月11日
お久しぶりです♪
2月になりましたね。早いですね。
ここ2~3日寒いですが、皆様体調の方はいかがでしょうか?
こちらのスタッフ、誰一人風邪もひかず・・・・・・・元気ですヽ(・∀・)ノ♪
さてさて・・・
本日は 「真壁」 について簡単に説明させて頂きます。
真壁づくりは、柱を隠さずに見せる工法の事で、古くから日本で行われてきた伝統工法のひとつです。
1.柱や梁(はり)を化粧材としてあえて表面に露出させる事で、木肌のぬくもりが味のある心地よい空間を作り出します。
2.木材が室内に出るため、木材が室内に向かって呼吸しやすくなり調湿作用が促され、室内の湿気を一定に保ちやすくなります。
一緒に柱間を塗り壁(漆喰など)にすることにより、それ自体の調湿効果も期待できます。
3.無垢の木(桧など)をふんだんに使用し、足を踏み入れた瞬間に居心地の良さを感じさせる住まい。
柱を多く使用する伝統建築の「真壁づくり」は、木そのものが湿度を調整し、外気温に左右されにくく、1年を通して家の中を快適に保ってくれます。
※写真は一例です。
第五期展示場の呼吸する住まいを是非体感されてください。
漆喰(しっくい)の特長・・・
2015年01月27日
こんにちは。
本日は、漆喰(しっくい)について語りたいと思います。
漆喰とは石灰(せっかい)と、糊(のり)と苆(すさ)を混ぜ合わせた混合物です。
古き時代より、壁の上塗りなどに使用されていました。
①除菌性
しっくいは除菌効果が高い強アルカリ性で調湿効果(空気中の湿度を調整すること)が優れている為、カビや細菌の発生を抑える効果があります。
調湿効果により湿気を吸放出する「かべ」です。
日本の四季やご自宅の環境に合わせて調湿します。
②安全性 (空気をクリーンに・・・)
人間が生きていく中で一番大切なもの、それは空気です。
しっくい塗り壁は、ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸収して再放散せず、空気をクリーンに保つことが出来ます。
③消臭効果
人に不快感を与える悪臭ガスとしてトリメチルアミン、メチルメルカプタンがあります。
特に台所などから発生しやすい消臭には難しさがありますが、しっくいの消臭性能は優れており、24時間後にはおよそ90%の減少率が確認できます。
④不燃性
しっくいは原料が無機物で、その表面は石灰岩と同じである為、燃えることはありません。
昔から蔵は、中の大切な財産を火災から守る為に、しっくい塗り壁で仕上げられていました。
それと同様に、家の中を不燃のしっくい塗り壁にすれば、火災から身を守る事も出来るのです。
⑤耐久性
しっくいは、施工直後から半永久的に空気中の二酸化炭素を吸収し、石灰岩と同じ成分の炭素カルシウムとなり、少しずつ石化していくため、時間が経つにつれて堅牢性が増します。
剥離、劣化しにくい為、塗り替えの必要がありません。
無垢材の特長・・・
2015年01月26日
こんにちは。
本日は誠巧建設で使われている無垢材(ムクザイ)について熱く語ろうと思います。
家具でいうムク(無垢・無垢材)とは、その言葉通り混じり気のない「木そのもの」ということです。
①無垢材の温かみ
無垢材が呼吸する事はよく知られていますが、繊維の中、あるいは間の空間が保湿や断熱の役割をしています。
②表情の豊かさ
生き物である木はそれぞれに個性があります。木目も指紋と同じく世界に二つと同じ模様はありません。
色や表情は年と共に深みを増し、印刷された木目にない幸福感を与えてくれます。
③心地よい香り
木の香りというのは、セラピー効果をもたらすと言われています。
特に桧(ヒノキ)はその効果が強いとされ、血液の流れを活発にしたり、病気に対する抵抗力を高め、殺菌効果もあると言われています。
④健康に優しい
桧(ヒノキ)などの木材、そして天然由来の塗料は、アレルギーやアトピー、シックハウス症候群の心配がなく、子供たちに優しい環境がつくれる素材です。
⑤再生が可能
無垢材を使用した製作された家具は表面を削れば新しい木肌が表れます。継ぎ手のような方法で材を継ぐことも可能です。
したがってサイズを変えるようなリフォームも容易に行えます。