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無垢フローリングのお手入れ方法
2019年02月05日
こんにちは(*^-^*)
誠巧建設自慢の無垢フローリング。
年月を重ねるごとに経年変化を楽しめる「無垢材」は、歩いたときの心地よい感触や調湿効果で快適に過ごせる点などメリットが沢山あります。
しかし日常生活では床に傷がついたり、食べ物をこぼしてしまったり……とトラブルがつきもの。
きれいに保つためには、どんなお手入れをすればよいのでしょうか。
今日は無垢材フローリングのお手入れ方法は?
について書いていきたいと思います(^-^)
日頃のお手入れ方法の前に、まずは知っておきたいのが「塗装」の話。
自然な色合いで何も塗っていないようにも見えるフローリングですが、木材を保護する
目的で実は塗装が施されています。
無塗装のまま使用すると、木は汚れやすくなります。
また、無塗装のまま使うと木に必要な油分が減りカサカサになり、ささくれになってしまうこともあります。
普段のお掃除は掃除機や薬剤のついていないモップ、乾いた雑巾などを使ってホコリを除去するのが基本です。
そして1ヶ月~3ヶ月に1回程度、固く絞った雑巾で水拭きをします。
汚れが気になる場合は薄めた中性洗剤を雑巾に染み込ませて拭きます。
スプレータイプの洗剤を直接吹きかけるのはNGです!
濡れた状態が続くと板が変形する原因になるため、水をこぼした場合はこまめに拭いてください。
定期的なワックスがけは必要ありませんが、生活をしていて撥水性が落ちてきたと感じる頃に無垢材専用の物を使ってワックスがけをします。
また、無垢材ならではの特徴としてどうしても落ちない頑固な汚れは目の細かいサンドペーパーなどで削りとるという方法をとることができます。(研磨した後には、その箇所に再塗装が必要です。)
元は1本の木だった無垢材。
自然素材である無垢フローリングは適切なお手入れをこまめに続けていくことで段々と良い味と愛着がでてくることでしょう。
家自体が健康的に呼吸するような、自然素材と寄り添ったの暮らしを楽しむことが出来ます(^-^)
私も全く知識がない頃には、無垢材の良さも知らずただ手入れとか大変なんだろうなぁ~💦というイメージでした。
しかし、無垢材の特性をよくよく知っていくとお手入れもさほど大変ではないですし、ほどよく手を掛けて大切にしていきたいなと気持ちが変わりました!
現在、建築中のK様邸の床貼り風景です♪
おまけに、よくある質問Q&Aです☆
フローリングにささくれができてしまった場合には?
万が一ささくれができてしまった場合は、足に刺さって危なくないようハサミやカッターを使いできるだけ根本に近い位置でカットします。
それでも危ない場合や気になる場合は、サンドペーパーで馴染ませることができます。
使用NGの洗剤は?
強酸性や強アルカリ性の洗剤は木材と塗装を傷めてしまいます。
絶対に使用しないでください。
洗剤を使用するときは、商品のパッケージに書いてある「液性」を必ずチェックしてくださいね。